15年前、異業種から転職した時は、何もわからず不安だらけでした。
でも、医療に携わる仕事は責任が重いと同時にとてもやりがいがあり、薬の事をもっと知りたい、患者さんの役にもっと立ちたいという欲が出て、10年前に登録販売員の資格を取得。
現在は薬局内での仕事を主にしながら、先輩の薬剤師や弊社と連携しているクリニックの先生に同行して介護施設なども訪ねています。

入居者の方々と触れ合ううちに、「健康には食事が大事」だとつくづく感じるようになり、8年前には調理師とパティシエの資格も取得しました。
お祝いの会などで、皆さんのためにおいしいものを作ってあげられる日が来ることを、今から楽しみにしています。
この15年間で、会社はずいぶん大きくなりました。そのプロセスを間近で体感できたことも、私には良い刺激になったと思います。
これからも常に学ぶ心を持ち続け、調剤助手のレベルを上げていきます。

大学卒業後は、社会人としての基礎を修得しようと、研修制度が充実している大手調剤薬局チェーンに就職しました。

実際に働き始めるとやがて疑問が浮かんできました。このように薬を処方して患者さんに渡すだけなら、機械に取って代わられる日が来るのではないかと。
ちょうど人材育成や組織マネジメントなどへの興味が出てきた頃でもあり、そのような業務に関われそうな会社も視野に入れ、転職を検討し始めました。
そして、そのことを弊社で働いていた大学の同期に相談したところ、数日後、「上司がうちに来ないかと言っている」と連絡があったのです。 大手ではありえないスピード感は新鮮でしたし、私の気持ちが熱いうちに答えが返ってきたことに感動しました。
弊社の社長は、「人は心だ」とよく言います。「従業員全員が幸せになれる会社を目指したい」とも。そのような哲学を持ったトップだったことも、転職の大きな決め手でした。